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MP4などの動画ファイルを圧縮したい!おすすめ動画圧縮ツールを紹介

MP4などの動画ファイルは容量が大きくなりがちです。このためダウンロードしたくても空き容量にスペースがない、アップロードする際にも大容量だと時間がかかってしまいます。容量が大きいとファイルサーバーにも負担がかかってしまいますし、SNSにアップする場合サイズの制約があるのでアップロードできなくなる恐れもあります。そんな時におすすめなのが、動画圧縮ツールです。ここでは動画圧縮するために押さえておきたいパラメータやおすすめツールについてくわしく見ていきます。

MP4や動画圧縮をするため変えるべきパラメータ

MP4や動画圧縮をするため変えるべきパラメータ

MP4などの動画を圧縮するためにはパラメータを変更する必要があります。変更するポイントとして、以下で紹介する3つの要素を押さえておきましょう。コーデックとビットレート、解像度の3つ、それぞれどのようなことなのか、以下にまとめました。

コーデック

コーデックとは正式名称を「Compression/DECompression」と言います。日本語に訳すと「圧縮/伸長」です。具体的にはエンコードとでコードを双方向にできるソフトウェアのことです。

動画の世界では圧縮や変換、復元をするにあたって使用されるプログラムのことです。動画圧縮する際には非可逆圧縮の形式、具体的にはMPEG-4 AVC、WebMなどが利用されます。YouTubeの場合、WebMがしばしば使われます。

ビットレート

ビットレートとは1秒当たりのデータ量のことです。ちなみにbpsが単位になります。「Bit per Second」の頭文字をとったものです。動画の場合、映像と音声のビットレートに分類できます。この両者のトータルがその動画ファイルの総ビットレートになるわけです。

ビットレートの数値が大きくなると、一般的には画質も良くなるといわれています。ただしこの後紹介する解像度の大きさや動画がダイナミックかどうかなど映像の内容によって、適切なビットレートも変わってきます。

3,000kbs以上ある場合には圧縮して下げたほうがいいでしょう。目安としては1,000~3,000kbsくらいにまで下げるのがおすすめです。

解像度

解像度とは画素のことを指します。通常は縦×横で紹介されます。よく1280×720pxといった表示を見かけませんか?ちなみに最後の「px」ですがピクセルと言い単位のことです。数値が大きくなればなるほどより繊細な画質になります。ただしその分ファイルサイズも大きくなります。

最近HDや4K、8Kといった言葉を耳にするでしょう。これも解像度を意味します。ちなみにHDは1280×720、4Kは4096×2160、8Kは7680×4320の解像度を指します。

動画圧縮をする際には以上3つの要素をどう変更するかがポイントになります。ただ数値を大きくすればいいといった単純な話ではありません。それぞれの動画ファイルに最適化された設定があります。

またどのソフトを使って圧縮するかも圧縮後の画質の優劣を決める重要な要素です。高画質にこだわらなければ解像度を下げるといいでしょう。

ただし解像度を下げると、画像サイズも小さくなります。サイズを決めている場合にはこの点に注意が必要です。

MP4や動画圧縮におすすめの動画変換ソフト(有料3選)

では動画圧縮する際にどのソフトを利用すればいいのか、ここではまず有料ソフトを3つピックアップしてみました。多少お金がかかっても圧縮したい場合には、以下の3つの中から選びましょう。

DVDFab 動画変換

ホームページhttps://ja.dvdfab.cn/video-converter.htm

DVDFab 動画変換

DVDFab 動画変換はDVDFab社というところが提供している動画変換ソフトになります。こちらのソフトは幅広いフォーマットに対応しているところが強みです。HDや4K、8Kといった高画質の動画の圧縮や変換に対応しています。

動画圧縮に特化したソフトではないので、圧縮については自分で設定して作業しなければならないので注意が必要です。しかし圧縮のほかにも、動画のトリミングやクロップ、BGMや字幕の追加なども可能です。

ちょっとした編集もできますので、自分オリジナルの動画を作成したいと思っている人にはおすすめです。

DVDFab 動画変換は有料ソフトです。1カ月コースが3,559円・無期限版が7,669円です。しかし30日間お試し機能があります。30日間は無料で利用できるのですが、機能面の制限がありません。

全ての機能を無料で利用できるので、このお試しサービスを活用しましょう。

DVDFab 動画変換

動画を圧縮するのであればレンチアイコンをクリックします。すると「詳細設定」というメニューがありますのでこちらをクリックすると、新しい画面が立ち上がります。この中で解像度やフレームレートを調整して圧縮します。

Wondershare UniConverter

ホームページhttps://uniconverter.wondershare.co.jp/index-new.html

Wondershare UniConverter

Wondershare UniConverterも動画の設定や編集全般に対応しているソフトでおすすめです。動画の圧縮や変換だけでなく、編集や録画などにも対応しています。動画圧縮は最初のうちにパラメータの設定を行うだけで自動的に作業してくれます。

短時間で効率的に圧縮できるので、利便性も高いです。また圧縮後の画質を実際に作業開始する前にプレビューで確認できます。さらにどの程度圧縮されるのか、推定値も取得できるので作業後にイメージ通りに仕上がらなかったといった事態を回避できます。

4Kや8Kなどの高画質の動画もそのまま入力できます。出力フォーマットについても、1,000を超える形式の中から選択できます。メジャーなものはもちろん、まだあまり知られていないマイナーな形式に変換することも可能です。

音声形式もいろいろとラインナップされています。複数の動画ファイルの一括圧縮にも対応しています。圧縮してしまうので、空き容量の心配もないのでかなり重宝するでしょう。

Wondershare UniConverter

画面左側のメニューバーの「動画圧縮」を選択します。右側に「ここにファイルを追加またはドラッグして圧縮を開始します」というところに圧縮したいファイルを持ってきます。

歯車のアイコンをクリックすれば、画質や解像度などの細かな設定が可能です。

Wondershare Filmora

ホームページhttps://filmora.wondershare.co.jp/

Wondershare Filmora

Wondershare Filmoraも動画編集全般に対応したソフトです。もちろん動画の圧縮や変換にも対応しています。こちらのソフトのいいところは、よく使用する機能を自動化できる点です。

つまりいちいちメニューを選択したり設定したりする必要がないわけです。動画編集を効率的に進めたいと思っている人にはおすすめの時短ソフトです。

キーボードのショートカットもカスタマイズできるので、マウスをいちいち動かすことなくキーボードをワンタッチするだけで思い通りに編集可能です。

初心者にとってもわかりやすい仕様です。一方でセミプロのような上級者が利用しても満足度が高いです。

ほかのソフトではなかなか見られないクロマキー合成機能も搭載されています。クロマキー合成はチャレンジしてみたいものの、難しそうという印象はありませんか?しかしWondershare Filmoraであれば、簡単にできてしまうと評判です。

Wondershare Filmora

圧縮したいファイルをアップできたら、まずフォーマットを変更するのであれば「エクスポート」ボタンをクリックします。次に「出力」を選択し「ローカル」タブをクリックしましょう。左側にフォーマットのメニューが現れるので希望するものを選択してください。

Wondershare Filmora

解像度やビットレートを変更する場合には、「ローカル」タブをクリックするところまでは一緒です。次に「設定」をクリックすると詳細項目の設定画面になるので、解像度やビットレートなどの数値を調整しましょう。

MP4や動画圧縮におすすめのエンコードソフト(無料3選)

エンコードソフトを使って動画圧縮する方法もあります。文字通り動画のエンコードをするソフトのことです。動画変換などの各種機能が搭載されているので、簡単な編集をするのにおすすめです。

そこでここでは無料で利用できるおすすめのエンコードソフトを3つピックアップしてみました。

XMedia Recode

ホームページhttps://www.xmedia-recode.de/en/

XMedia Recode

フリーソフトというと、有料版と比較してどうしても何枚か劣るイメージを抱く人もいるでしょう。しかしXMedia Recodeは有料版と比較しても、決してそん色ないレベルです。高性能でしかも使いやすいので、ユーザーの間の評価も高いです。

日本語対応しているので、語学力に自信のない人でもスムーズに使いこなせるでしょう。AVIやMPEG、MP4などの広く利用されているフォーマットにはほぼ対応しています。

「プロファイル」の中からメーカーや危機名を選択するだけで動画の圧縮や変換ができます。動画以外にもiPodやPSPなどの携帯メディアプレイヤー70以上に対応しています。

自分のパソコンにインストールされているVFWコーデックからもエンコードできますし、チャプターの編集や字幕の挿入など細かな設定もできます。

プリセットもいろいろとありますので、最初から設定しなくても自分に合ったものがあれば、すぐに利用できるのもおすすめポイントです。

XMedia Recode

動画を圧縮するのなら上部の「ファイルを開く」タブをクリックして、対象のファイルを選択しましょう。次に「クロップ/プレビュー」タブをクリックすると解像度が下部に現れます。こちらで数値を調整しましょう。

XMedia Recode

ビットレートを変更するのであれば、「映像」タブをクリックすると、最大ビットレートや可変ビットレートなどを変更できるので希望する数値を入力してください。

HandBrake

ホームページhttps://handbrake.fr/

HandBrake

HandBrakeは、各種動画ファイルをMP4やMKV、WebMといった圧縮フォーマットに変換できるソフトです。動画ファイルだけでなく、DVDやBlu-rayのようなディスクを圧縮したり変換したりできるのもおすすめポイントです。HandBrakeそのものは英語表記されたソフトですが、日本語言語化ファイルも配布されているのでこちらを利用すれば、日本語化できます。

それほど難しい英語ではないので、多少の知識があれば英語のままでも十分対応できるでしょう。しかし語学力に自信がなければ、使用する前に日本語化しておくのも一考です。

簡単な編集機能もついているのも見逃せないところです。特定のチャプターだけをピックアップしたり、変換したりすることも可能です。さらにがフレームをリサイズする、クロッピングもできます。

字幕合成やフィルタをかける機能なども搭載されているので、かなりのレベルの編集も可能です。ただ単に動画を変換・圧縮するだけでは物足りないという人は、こちらのソフトのインストールも検討してみるといいです。

HandBrake

圧縮したいファイルをアップロードします。解像度を変更する場合には「ピクチャ」タブのサイズで調整します。一方ビットレートの場合「映像」タブの品質のところで調整してください。

つんでれんこ

ホームページhttps://tdenc.com/TDEnc/download/

つんでれんこ

つんでれんことはニコニコ動画やYouTubeの動画などを簡単にエンコードできるフリーソフトです。動画の圧縮や変換の初心者で、簡単に使いこなせるものを探しているのであれば、こちらをインストールしてみるといいでしょう。

「【ここに動画をD&D】.bat」というところにエンコードや圧縮したい動画をドロップします。あとはソフトの方で自動的に動画を解析して、設定するだけで圧縮や変換が可能です。しかも設定について、対話形式でいろいろと聞かれます。それに答える方式で初心者でも簡単に設定できます。

「つんでれんこ」という名称がついたのは、この会話形式にあります。ソフトの発する言葉がいわゆる「ツンデレ」なのです。ツンデレ好きな人には楽しくエンコードできるでしょう。

もともとはニコニコ動画に投稿するために開発されたようですが、そのほかの動画フォーマットにも幅広く対応しています。

つんでれんこ

動画の圧縮をする場合、「質問の詳しさはどれくらいが好み?」という質問に対して「おおめ」を選択しましょう。おおめにすると目標ビットレートやリサイズするかどうかについてきかれて調整できます。質問が多くなりますが、その分細かな設定が可能です。

まとめ

動画を多く保存するとディスクの空き領域がどんどんなくなってしまいます。またアップロードする場合でもそのままだと、大容量である分どうしても時間がかかってしまいます。スマホで動画視聴したい、動画共有サイトにアップしたい場合には圧縮ツールを活用しましょう。

上で紹介した圧縮ツールは比較的簡単に扱えますし、編集などの機能も充実しています。まずはフリーソフト、本格的な編集をしたければ有料ソフトを試してみませんか?

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