2022年9月29日
【初めてでも簡単!】音声編集ソフトREAPERのインストールから基本的な使い方まで分かりやすく解説!

無料動画編集ソフトを使った動画編集に慣れてきたから、そろそろ音声も編集してみたいなという方もいるでしょう。しかしいざ音声編集をしてみると、意外とたいへんだったというは多いのではないでしょうか。今回は数ある無料動画編集ソフトのなかから、簡単に音声編集ができる「REAPER」のインストールから基本的な使い方まで分かりやすくご紹介します。

音声編集ソフトREAPERとは?

音声編集ソフトREAPERとは?

音声編集ソフト「REAPER」は高性能の音声編集ソフトで、最新版は有料となりますが、初期版は無料で使用することができます。機能としては一般的な有料版の音声編集ソフトと同等の編集操作が可能です。基本的な機能は勿論、「ピッチの変更」や「音声の書き出し」なども可能です。特に音動画を作成する場合にはこの音声編集ソフト「REAPER」を使うことで、初めての方でも簡単に音声編集を行うことができます。完全無料ながら日本語版にも対応しており、他の無料動画編集ソフト

音楽編集ソフトREAPERをインストールしてダウンロード!基本的な使い方

ここから、音声編集ソフト「REAPER」をインストールしてから、音声を編集する方法を解説していきます。

REAPERをパソコンにダウンロードしてインストール

まずは、お手持ちのパソコンにREAPERをダウンロード・インストールしましょう。すべてのOSで利用可能ですが、今回はWindowsでのダウンロード・インストール方法を解説します。

ホームページhttps://www.reaper.fm/download.php

1 公式サイトにアクセスするとダウンロードリンクからソフトをダウンロードします。

 REAPERをパソコンにダウンロードしてインストール

2 ダウンロードしたファイルをダブルクリックで開くと、以下のインストール画面が表示されます。内容は英語になっていますが、ここでは「I Agree」をクリックします。

 REAPERをパソコンにダウンロードしてインストール

3 そうすると今度は以下の画面が表示されますので、ダウンロード場所を選択し「NEXT」をクリックします。

 REAPERをパソコンにダウンロードしてインストール

4 次に以下の画面が出てきますが、基本的にすべてのボックスをチェックして「Install」をクリックします。

 REAPERをパソコンにダウンロードしてインストール

5 インストールが完了すると「REAPER installed, Run now?」と表示されますが、これは訳すと「今すぐREAPERを起動しますか?」という意味なので「はい」をクリックします。

 REAPERをパソコンにダウンロードしてインストール

6 「はい」をクリックすると、次に以下の画面が表示されます。冒頭でもご説明したように本来は有料ソフトになりますので、ライセンスを購入するように求められます。

試用期間は60日ですが、実際は60日を超えても利用することは可能です。

この画面が「5秒」表示されると、右下に「試用を続ける」をクリック出来るようになりますので「試用を続ける」をクリックします。

 REAPERをパソコンにダウンロードしてインストール
 REAPERをパソコンにダウンロードしてインストール

これで音声編集ソフト「REAPER」が利用可能な状態になりました。

編集前にやるべき基本設定3つ

ここまでの作業でパソコンにREAPERをダウンロード・インストールできたので、これでREAPERを起動し編集できます。ただ編集作業に行う前にやるべき設定が3つありますので、それぞれ設定方法をご紹介いたしましょう。

REAPERで音をだすための設定

1つ目はREAPERで音を出すための設定です。

1 REAPERを起動すると、以下の画面が表示されるでしょう。内容を簡単に訳すと「オーディオデバイス(出力)が選択されていません」という内容なので、ここでは「はい」をクリックしましょう。

REAPERで音をだすための設定

2 初期画面では「Microsoft サウンドマッパー」が「Input&Output」に設定されていますが、これは変更しなくて大丈夫です。「OK」をクリックします。他の設定欄もいじらなくて大丈夫です。

REAPERで音をだすための設定

これで音声の設定が完了しました。次にはREAPERの日本語設定を行います。

REAPERの言語を日本語化する

REAPERの言語は英語が初期設定となっているので、そのままだと少々使いづらいでしょう。そのため日本語パッチをダウンロードして日本語化します。今回は「Reaper JPN-Phroneris」というサイトから、ソフトをダウンロードしましょう。

ホームページhttps://github.com/Phroneris/ReaperJPN-Phroneris

1 上記ダウンロードサイトからソフトをダウンロードしたら、フォルダにある「JPN-Phroneris」をダブルクリックしてパッチを起動します。

REAPERの言語を日本語化する

2 そうすると「Install language pack?」という通知が表示されますので、「OK」をクリックしREAPERを再起動します。

REAPERの言語を日本語化する

3 再起動したら、画面上部にあるメニューバーの「File」が「ファイル」という表示に変わっているでしょう。

REAPERの言語を日本語化する

これで日本語化が完了です。

REAPERに動画を挿入できるように設定する

次はREAPERに動画を挿入できるように設定します。実はインストールしたままの設定では動画を読み込めません。そのため動画を読み込むために「VLC」という動画再生ソフト(無料)を、インストールする必要があります。

1 「VLC」動画再生ソフトをダウンロードし、インストールします。

REAPERに動画を挿入できるように設定する

2 「VLC」をインストールしたら「オプション」ら「環境設定」を選択し、「Video/Import Music」から「利用可能なデコーダ情報を表示」をクリックします。

REAPERに動画を挿入できるように設定する

3 利用可能なデコーダ情報の中に「VLC」と表示されていれば、動画の読み込みが可能な状態となります。

REAPERに動画を挿入できるように設定する

REAPERで編集してみよう

REAPERの基本設定も完了したので、ここから実際にREAPERを使って編集してみましょう。

音源を挿入する

1 まずは音源を挿入してみましょう。画面上部の「新規プロジェクトを作成」をクリックし、音声編集を行うためのプロジェクトを作成します。

音源を挿入する

2 プロジェクトを作成したら、編集に使用する音源ファイルをREAPERの画面にドラッグ&ドロップします。読み込みが完了すると、タイムライン上にトラックが追加されます。

音源を挿入する

音源を編集する

編集に使用する音源が挿入出来たら、次に音源を編集していきます。音源の編集工程は大きく分けて①音源のカット、それぞれの音源の音量調整、③音声のピッチ変更になります。まず音源のカットを行いましょう。

1 キーボードの[S]キーをクリックすると、音源を分割できます。

音源を編集する

2 次に音源の消したい部分をクリックして、[delete]キーをクリックすると選択した部分の削除が可能です。

音源を編集する

次に音源の音量調節を行います。音量調整は画面下にあるボタンをクリックしながら、上下に動かすと音源の音量調節ができます。

音源を編集する

次に音源のピッチ変更です。音源のピッチ変更は以下の操作で変更ができます。

  • [shift]キー+数字の[0]キー:ピッチを上げる
  • [shift]キー+数字の[9]キー:ピッチを下げる

編集した音源を書き出しする

最後に音声編集が完了したら、編集した音源を書き出ししましょう。

1 画面上部の「ファイル」から「音声ファイルにレンダリング」をクリックすると、以下の画面が表示されます。

編集した音源を書き出しする

この画面では「保存先」「ファイル先」「サンプリングレート」、「出力形式」「bit深度」を設定しましょう。使用する用途によって設定は様々ですが、設定する際の注意点がひとつあります。

出力形式は基本「WAV」です。REAPERは音声編集ソフトなので、動画の書き出しには向いていません。もし動画で出力場合は、[FFmpeg]というエンコーダが必要になります。

2 設定が変更できたら画面右下の「1個のファイルをレンダリング」をクリックして、編集音声を書き出します。

編集した音源を書き出しする

これで編集した音声の書き出しが完了しました。ここまでREAPERのインストールと基本的な使い方を解説しましたが、次はREAPERに搭載されている便利な機能ついて、それぞれ使い方を解説してきます。

REAPERで音声を録音する

1 画面左側の余白部分を「右クリック」して「新規トラックの挿入」をクリックします。

REAPERで音声を録音する

2 新しくトラックが表示されたら、赤丸で示した部分をクリックします。

REAPERで音声を録音する

3 そうすると録音ソースの選択ができますので、録音環境に合わせて希望のソースにチェックを付けましょう。

REAPERで音声を録音する

もし希望のソースが表示されないときは、「オプション」から「環境設定」「デバイス」と選択していただき、「音声システム」の項目を確認してみてください。

4 希望のソースにチェックを入れ次に赤丸の部分をクリックすると、トラックが録音待機状態になります。

REAPERで音声を録音する

5 画面左にある録画開始ボタン(赤丸)をクリックすると、録音が開始されます。あとは動画にあわせて音声を録音すればOKです。

REAPERで音声を録音する

もし録音した音声が気に入らなかった場合は、上記と同じ操作で取りなおしが可能です。

音源のフェードイン・フェードアウトを設定する

REAPERは音源のフェードイン・フェードアウトを比較的簡単に設定できます。

1 トラックにある音声波形の右上左上の端にカーソルを合わせるとカーソルの形が変わりますので、クリックしたまま左右にカーソルを持っていくと、フェードイン・フェードアウトが設定できます。

音源のフェードイン・フェードアウトを設定する

ちなみにフェードイン・フェードアウトの設定を行った後、その場で右クリックをするとフェードイン/アウトの音量のカーブも設定が可能です。

まとめ

今回はREAPERのダウンロードから、基本的な使い方までの流れを解説いたしました。REAPERは無料動画編集ソフトの弱点を補ってくれる、すばらしい無料音声編集ソフトです。利用者が少なく、あまりネット上にこういった使いかたを分かりやすくまとまった情報があまり多くないため、今回の記事を参考にしてください。無料で音声にまでこだわりたい方は、ぜひとも一度試してみてください。

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