「好きな映画や音楽などのDVDをスマホやタブレットで視聴したい!」と思ったことはありませんか?動画ストリーミング配信が主流の現在でも、DVDでしか視聴できない名作はまだまだ多いものです。そうした名作を、デバイスを問わずに見ることができたら素晴らしいですよね。そこで、今回はそういった要望に答えてくれる「winx dvd ripper platinum」をご紹介していきたいと思います。
winx dvd ripperの機能/特徴
winx dvd ripperとは、Windows/Macに対応した有料のDVDリッピングソフト(無料版もあり)で、最新のプロテクトを含めたほとんどのコピーガードを解除することができる、高性能なソフトです(無料版は5分以内という制限があり、データ内にロゴが表示されるため、体験版に近いと考えてください)。
リッピングとは、DVD内に保存されているデータをPCやスマホなどの機器に書き出す機能のことで、DVDに直接書き込む場合は「DVDコピー」と言います。
このwinx dvd ripperにはDVDデータを任意のデバイスにリッピングする機能に加え、DVDをコピーする機能も備わっているため、DVDのリッピングにはこのソフトがあれば、他には必要ありません。
winx dvd ripperの機能
- 最新のプロテクトを含むほぼ全てのコピーガード解除(日本独自規格のDVD対応)
- リージョンコードの解除
- 高解像度リッピング、インターレス除去機能
- DVDをDVDファイル、ISOイメージファイルに変換(DVDコピー)
- DVDをスマホやタブレット形式に変換(MP4などの動画ファイル)
- DVDから音声データのみの抽出(MP3、AAC)
- トリミング、クロップと拡張、回転、フレームレート変更などの動画編集
- 外部字幕の追加(SPT字幕)
市販DVDに採用されているほぼ全てのコピーガードとリージョンコードを解除でき、日本独自規格のDVDにも対応しているため、実質的にほぼ全てのDVDをリッピングできるソフトと言えます。(コピーガードを解除したDVDデータを不正に使用することは法律で禁止されています。)
また簡易的ではあるものの動画編集機能も搭載されており、トリミングやクロップといった操作をはじめ、既存の字幕を消したり、外部字幕を投入するなどの編集も可能なため、場合によってはこれだけで動画編集を完了することも不可能ではありません。
winx dvd ripperの特徴
- シンプルなインターフェイスで、初心者でも簡単に扱える
- アップデートによって常に最新のコピーガードに対応
- GPUアクセラレーションに対応(Intel・Nvidia・AMD)
- 日本語による動画解説・サポート付き
シンプルで扱いやすいwinx dvd ripperのインターフェイスは、パソコンに疎い人でも簡単にDVDリッピングを行うことができるように配慮されています。
またGPUアクセラレーションによって、エンコード速度が非常に早く、数分でリッピングが完了するということも可能です。(マシンスペックにもよる)
アップデートのたびに常に最新のコピーガードに対応しているため、解除できないDVDを探す方が難しいかも知れません。
winx dvd ripperの仕様
- 入力形式:DVDディスク、ファイル・ISOイメージファイル
- 出力形式:MP4, AVI, H.264, HEVC, MPEG, WMV, MOV, FLV,M2TS(iPhone・iPad・AppleTV・PC/Mac・Xperia・Kindle Fireなどの端末に対応)
- 対応OS:Windows7(32・64bit)以降・Mac OS10.13以降
- CPU:Intel・AMDまたは互換プロセッサ(1GHz)
- GPU:Nvidia GeForceシリーズ8以上・Intel HD Graphics2000以上・AMD Radeon R600以上
- RAM:256MB以上(512GB以上推奨)
- HDD:750MB以上のHDD空き容量
winx dvd ripper platinumの使い方
ホームページhttps://www.winxdvd.com/dvd-ripper-platinum/index-jp.htm
- サイトから「無料ダウンロード」をクリックして、ソフトをダウンロードしてください(後から有料版を購入できます)。
- ダウンロードした「winx-dvd-ripper-setup.exe」をダブルクリックして、日本語版をインストールします。
- 「次へ」を選択し、インストール先を選択したら「インストール」をクリックして完了します。
- winx dvd ripper platinumを起動したら、トップ画面左上の「ディスク」を選択します。
- DVDがセットされていると、以下のようなウィンドウが表示されるので、ディスク名を確認し、「OK」をクリックしてください(自動検出にチェックを入れておきましょう)。
- ディスクの読み込みが完了すると、出力プロファイルが表示されるので、お使いのデバイスに合わせたプロファイルを選択してください。(iPhoneをはじめ、さまざまなプロファイルが用意されています。カスタムを選んで、望む形式の動画に変換することも可能です。)
- 出力方法が完了したら、画面下の「参照」ボタンをクリックして、保存先を選択します。
- 画面右下にある項目の「ハードウェア加速」から、マシンに合わせたメーカーを選択し、「RUN」ボタンをクリックしてリッピングを開始します(高画質のリッピングを行う場合は、「高品質のエンジン使用」と「インターレース解除」にチェックを入れてください)。
- エンコードが完了すればリッピングは終了です。
2時間程度の動画であれば、10分程度のリッピング時間で終了しますが、「高品質のエンジン」などを利用すると、大幅にリッピング時間が長くなるので注意してください。
winx dvd ripper の危険性
winx dvd ripperは高性能な機能を備えており、死角の存在しない最強のDVDリッピングソフトと言っても過言ではありませんが、ネット上では「地雷ソフト」「危険で使えないソフト」という意見もあるため、気がかりな人もいるでしょう。
そこで、ここではwinx dvd ripperで考えられるいくつかの危険性について、解説していきたいと思います。
ウィルスやマルチウェアなどの危険性
現在販売されている「WinX DVD Ripper Platinum」は、公式サイトからのダウンロードのみとなっており、ウィルスなどに感染するリスクはほぼありません。
ただし、旧式バージョンのダウンロードやWinX DVD Ripper Platinumのプロダクトを不正に解除して使用している場合は感染のリスクがあります(違法行為です)。
コピーガード解除できないものがある
無料版を使用している場合ですと、最新のプロテクトに対応しておらず、機能も限定されているため、コピーガードが解除できない場合もあります。
しかし、有料版にはそういったトラブルはほとんど無く、問題があったとしてもサポートセンターでしっかりと対処してくれます。
永久ライセンスの購入場所に注意
複数のルートで永久ライセンスを購入は可能なようですが、不正にコピーされたものや、使用済みライセンスの可能性があるので、購入は必ず公式サイトから行ってください。
公式サイトでは、期間限定の半額セールなどを頻繁に行っているので、タイミングによってはお得に購入することができます。
DVDリッピングの違法性
「最新コピーガードを解除するリッピングソフトを持つことは、法に触れる危険性が高い」と考える人がいるようです。しかし、リッピングソフトを所持して、コピーガードを解除することは違法ではありません。
そのため、WinX DVD Ripper Platinumを購入したからといって危険性があるわけではないのです。
以上の点から見て、WinX DVD Ripper Platinum自体に危険性はありません。
不正使用を目的とした場合や、公式サイト以外からダウンロードした場合には、トラブルが発生する可能性があるため、注意してください。
winx dvd ripperの評判
WinX DVD Ripper Platinumはネット上でも評判が高く、ライバルとも言える「DVD Fab」シリーズよりも信頼できると言った意見もあるようです。各サイトでも大々的に宣伝されており、悪評はほとんどないことから、信頼性の高いリッピングソフトと言えるでしょう。
人気ブログなどでも紹介されており、Yahoo!知恵袋でも優先的におすすめされているリッピングソフトです。不具合やトラブルを起こしている人の多くは、不正にダウンロードしているか、危険なサイトからダウンロードを行っている可能性が高いです。
不安を感じているようであれば、まずは公式サイトから無料版をダウンロードして使用してみるといいかも知れません。
まとめ
今回の記事では、WinX DVD Ripper Platinumについて詳しく解説させて頂きました。現在はストリーミング配信が主流になってしまい、DVDやブルーレイといったディスク媒体の需要が減りつつあります。
しかし、過去の名作や思い出の記録などをDVDに保存している方は多く、そういったデータを現在のデバイスで視聴したいという声も多数あるのが現状です。
そうした要望に応えられるのが、今回ご紹介したようなDVDリッピングソフトです。思い出のデータをデバイスに残して、いつでも視聴できるようにしてみてはいかがでしょうか。