自分のデバイスで手軽に動画を見たいと思った時、動画変換ツールを利用するのも一考です。しかしソフトをインストールしたくないと思いませんか?中にはブラウザで動画変換できるサイトもあります。そこでここではおすすめの動画変換サイトを10個ピックアップしてみました。
動画ファイルをアップロードするおすすめツール
動画変換サイトを見てみると、動画ファイルをアップロードして変換する方式とURLを入力して編集するものの2つに分類できます。まずはファイルをアップして変換できるおすすめツールをピックアップしてみました。
Online Video Converter
ホームページhttps://onlinevideoconverter.pro/ja/
Online Video Converterは無料の割にもかかわらず、非常に優れたスペックを持っているサイトです。動画や音声、さらにYouTubeをはじめとした動画共有サイトのファイルを、ポピュラーなMP3やMP4などに変換できます。
アップロードもダウンロードも非常にスピーディなため、ちょっとした時間を使って作業できるのです。
変換対象のフォーマットですが、MP3やMP4以外にも17種類の形式に対応しています。パソコンだけでなく、スマホで動画鑑賞したい人にもおすすめです。
GoogleChromeを普段使っている人はとくに適しています。拡張機能のなかに含まれているので、簡単に導入できるからです。使い方も簡単です。変換したい動画のURLをコピペするだけとなります。初心者でも簡単に使いこなせます。
Online UniConverter
ホームページhttps://www.media.io/jp/
とにかく安全性を優先したいと思っているのであれば、Online UniConverterがおすすめです。ほかのサイトをみてみると、使い方に関する説明が足りていないものも少なくありません。しかしこちらのサイトは変換手順が詳しく書かれているうえに、よくある質問も紹介しています。
そのため自分で情報収集して、問題解決する手間を省けます。丁寧に説明されているので、普段あまりパソコンを使用しない人でも使いこなせるでしょう。
セキュリティ対策もしっかりしているので、ウイルス感染する心配はまずありません。広告もあまり表示されないため、うっとうしさのないところもおすすめポイントです。動画変換のほかにも圧縮や編集、音声変換などさまざまな機能も搭載されています。
Convertio
ホームページhttps://convertio.co/ja/
Convertioは動画だけでなく、ほかの文書の変換も可能なツールです。CADや文書、プレゼンテーション用のツールなどをしばしば利用している方におすすめです。必要に応じて変換したいと思っている人は、要チェックのツールといえます。PDFへの変換も簡単にできます。
パソコンのなかで管理しているファイルはもちろんのこと、Googleドライブなどの共有ツールのなかで保管しているファイルの変換も可能です。
オンラインのツールで、これだけ多種多様なファイルの変換に対応しているものは、ほかにはなかなかありません。
デザインも洗練されているため、直感で操作できるところもおすすめポイントです。変換対象のファイルを選択して、どのフォーマットに変更したいか指定するだけです。あとはブラウザの方で、自動的に変換してくれます。
convert-video-online
ホームページhttps://video-converter.com/ja/
みやすいサイトを探しているのであれば、convert-video-onlineがおすすめです。ほかのサイトと比較して字が大きめにレイアウトされているので、みやすいのです。日本語表記されているため、直感的に操作できるでしょう。
こちらのサイトのおすすめポイントとしてもうひとつ、フォーマットだけでなくスマホ機種で変換設定できるところも見逃せません。
iPhoneやハードウェアのメーカーなど選択肢があるため、形式がわからない人でも使いこなせます。また最大で2GBまでのファイルもアップロードできます。ボリュームの多少ある動画でも、手軽に変換できるでしょう。
ただ単にフォーマットを変換するだけでなく、細かな設定にも対応しているのも魅力です。解像度なども設定できるため、大きなサイズの動画を圧縮して保存も可能です。
aconvert
ホームページhttps://www.aconvert.com/jp/video/
ただ単にフォーマット変換するだけでなく、細かな設定もしたいと思っている上級者向けのツールになります。
変換するにあたって動画のサイズやフレーム比・アスペクト比、ビット率などの細かな設定に対応しています。またビデオオンライン合併並びに分割などもできるのです。
作業もスピーディなため、なかなか変換しなくてストレスを感じることもないでしょう。こちらのツールでは、動画ファイルの変換だけでなく、アップロードも同時並行で行えます。
OnlineConvertFree
ホームページhttps://onlineconvertfree.com/ja/
OnlineConvertFreeは文字どおり、オンラインでファイル変換を無料でできるツールです。動画のほかにも電子書籍や画像・音声、ドキュメントなど多種多様なファイルを変換できるところがおすすめポイントです。
ログイン手続きなしで利用できるため、利用したいと思った時にすぐに使用できます。
パソコン内に保存されたものだけでなく、GoogleドライブやDropboxといった、共有サイトからの変換にも対応しています。一度に変換できるファイルはふたつまでなどの制約があるものの、たまに変換ツールを利用したい人にはおすすめです。
ちなみに変換されたファイルは、24時間経過すると自動的に削除されます。オンラインの場合、大事なファイルが漏洩するのではないかと、不安に感じている人もいるでしょう。しかし一定時間が経過したら消滅するため、流出の心配もありません。
AnyConv
ホームページhttps://anyconv.com/ja/
AnyConvの魅力は、出力ファイル形式のラインナップの充実度です。実に400以上の組み合わせに対応しています。アイフォーンやアイパッドをはじめとして、モバイルデバイスで使用するための形式に対応しているところも、おすすめポイントです。
1時間あたり60ファイルまでの変換に対応しているため、スピードについてフラストレーションを抱くこともないでしょう。
ただし最大100MBのサイズのファイルまでしか変換できない点には、注意が必要です。動画の場合、容量の大きなものが多いものです。こちらのツールで変換できるか、プロパティを確認しておきましょう。
AnyConvで変換したファイルは、1時間後に自動的にて削除されるのも安心です。ファイルが残り続けることで、どこかにファイルが流出してしまうような心配もありません。セキュリティ重視している人も、安心して利用できるでしょう。
URLを入力して変換する方式
動画サイトのURLを入力して変換する方式のツールもあります。その中でも扱いやすいおすすめのツールについてまとめました。
online-convert
ホームページhttps://www.online-convert.com/
online-convertもおすすめのツールのひとつです。無料ツールは費用をかけることなく気軽に利用できる半面、広告が結構多くて煩わしく感じる人も多いでしょう。
しかしこちらのツールはほかの無料サイトと比較すると広告がかなり少なく、すっきりした印象です。変換対応しているファイルの種類もかなり充実しています。
動画のほかにも画像や文書・音声・アーカイブ、Webサイトなどに対応しています。変換以外にも動画共有サイトのダウンロード機能なども、兼ね備わっているのです。動画の編集など作業を頻繁に行う人なら、押さえておきたいツールです。
ただしこちらのサイトは英語表記なため、語学力に自信のない人は若干苦戦するかもしれません。
もし動画変換したければトップ画面の「Video converter」というところの、「Select target format…」で変換したいフォーマットを決めて、「Go」ボタンをクリックします。これで変換できるため、慣れればそれほど問題はないでしょう。
2conv.com
ホームページhttps://2conv.com/jp99/
YouTubeの動画をMP3に変換したい際に、重宝するツールです。スピーディに簡単に変換できるところが、おすすめポイントです。ワンクリックするだけで変換できるお手軽さが魅力といえます。
対象の動画のURLを入力し、変換後のフォーマットを指定して「変換」ボタンをクリックするだけとなります。MP3のほかにもMP4やMP4 HD・AVI、AVI HDにも変換可能です。
ただし若干の制約がともなうため、注意しましょう。2時間以上の動画になると、一部変換できない可能性もありますので注意してください。また動画時間の指定ができないため、作品の任意の途中から変換するなどもできません。こちらは登録の必要もありません。
あまり細かな編集をせずにYouTubeの動画を変換したいと思っているのであれば、利用を検討してみるとよいでしょう。
clipconverter.cc
ホームページhttps://www.clipconverter.cc/2/
こちらもYouTubeの動画を、MP3やMP4に変換したいと思った際に重宝するオンラインツールです。YouTube以外にもメジャーな動画共有サイトにおける、動画のフォーマットを変換できます。
こちらのおすすめポイントは、丁寧に手順が説明されているところです。はじめて利用する際にもサイトの案内に従って作業すれば、スムーズに変換できるはずです。
動画共有サイトのURLをコピペします。貼り付ける箇所は「Video URL to Download」という欄です。そして右側にある「Continue」というところをクリックしましょう。次に、「Coversion Format」のところで、変換したい形式を選択します。最後に「Start」ボタンをクリックすれば、あとは自動的に変換してくれます。
最初にアクセスすると英語表記です。しかし左上の「English」と書かれているところをクリックすると、さまざまな言語の候補が現れるのです。
プルダウンすると「Japanese」が出てくるため、こちらをクリックすると日本語表記になります。語学力に自信のない人でも、問題ありません。
まとめ
今回はオンラインで登録することなく、手軽に動画変換できるツールについてみていきました。いずれもさまざまなファイル形式に変換できるため、希望どおりに動画のフォーマットを変えられます。
またなかには簡単な編集に対応しているツールもありました。自分の用途に合わせて、使い勝手のよいツールを上で紹介したものから選んで、活用してみませんか。