EaseUS Video Editorの使い方を解説します

  • 2021年12月1日
  • 2022年8月30日
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EaseUS Video Editorの使い方を解説します

EaseUS Video Editorは、動画作りをしたいと思った人がはじめて触るのにおすすめのソフトです。誰でも簡単に本格的な動画を作れるうえに、ベテランの動画製作者のなかにも使い続けている人がいます。今回はEaseUS Video Editorの使い方から、ソフトの評価まで解説をしていきましょう。

EaseUS Video Editorとは

Windows向けに開発された動画編集用ソフトで基本的なカットや縦動画、音楽やテキストの挿入など、最低限の機能とマイクを使ったアフレコやモザイクなどの機能があります。

はじめて動画編集をするのには十分すぎる内容なので、初心者クリエイターにはおすすめです。

EaseUS Video Editorとは

ちなみにお値段は月額3,500円台からで、ずっと使うなら10,000円でお釣りがくるくらいです。他の動画編集ソフトよりも破格なお値段でしょう。あるいは最初は1年だけ契約して使い勝手がよいと感じたら、ソフトを丸ごと買ってしまうとよいでしょう。

EaseUS Video Editorとは

対応しているデバイスやOSも多いものの、Mac IOSは対応していないのでご注意ください。またWindows11は対応しているか不明なので、もし使っているパソコンがWindows11の場合は購入前に問い合わせましょう。

EaseUS Video Editorのダウンロード・インストール方法

ホームページhttps://jp.easeus.com/multimedia/video-editor.html

それではEaseUS Video Editorのダウンロードからインストールまではじめていきましょう。

最初は無料体験がありますので、そこからやってみましょう。無料体験のところからダウンロードボタンを押してください。

EaseUS Video Editorのダウンロード・インストール方法

ダウンロードしたら「easeus_video_editor.exe」をクリックしてインストールを開始します。

EaseUS Video Editorのダウンロード・インストール方法

インストールが完了するとEaseUS Video Editorが起動します。

EaseUS Video Editorのダウンロード・インストール方法

エディタが応じて対応します。

インストールまでに複雑な工程は一切ないので、はじめてEaseUS Video Editorを触る人でもスルスルとできるでしょう。

無料版と有料版の違い

有料版と無料版使える機能に制限がかかっています。お試しで使うだけなら特に問題はないでしょう。まずはソフトに触れて慣らしてみてください。

大きく有料版と違うところは高音質での動画出力ができないことです。音声の文字変換と音声の音量強調もできません。

EaseUS Video Editorの独自機能が体験できないのは、少し残念なところがあります。

動画の編集方法

ここからはEaseUS Video Editorの使い方を解説していきます。

他の動画編集ソフトではチュートリアルをしてくれるものはあまりないので、本当に初心者でも使いやすいソフトです。

タイムラインに動画を登録する

まずは簡単にタイムラインに動画を登録してみましょう。

タイムラインに動画を登録する

よく使われる画像比率は真ん中のワイドと言われる16:9です。撮影した動画データをEaseUS Video Editorにインポートしてください。

タイムラインに動画を登録する

赤い四角で囲った部分に動画データをインポートできます。

日本語でインポート先とインポートのやり方をガイドしてくれていますから、非常に優しいといえるでしょう。

タイムラインに動画を登録する

ファイルがきちんと入れば、このように動画編集ができるようになります。

動画をカットする

動画をカットする

動画編集の基本操作として、動画を再生してカットしてみましょう。カットしたい部分を青い線に合わせていきます。そしてカットしたい部分を、ハサミアイコンでクリックするとカット可能です。

編集画面がかなりはっきりしていますから、操作がしやすいでしょう。

モザイクをかける

モザイクをかける

モザイクをかけたい動画を選んだあとに、右クリックをするとモザイク編集パネルが出てきます。追加ボタンを押してモザイクをかけたいエリアが出ますので、選んでモザイクをかけましょう。

動画を出力する

編集した動画データを保存しておきましょう。保存も簡単で、自分で選んだファイルに保存できます。

もし保存している途中でソフトが落ちてしまっても、自動保存されるので安心してください。

動画を出力する

動画の形式を選んでください。無料でできるのはハーフHDサイズであれば出力できます。

動画を出力する

出力ボタンを押すと動画を出力できますが、無料版では「試用する」を選択してください。

EaseUS Video Editorその他の機能

他にも基本的に動画編集で使われる機能が入っているのでいくつか紹介します。テキスト機能でアニメーションつきのテロップを作成可能です。

EaseUS Video Editorその他の機能

フィルターを使うと映像に変化をつけることができます。オリジナルの素材を被せられるため、画面の切り替え効果時にカットとカットの間に入れるとよい具合に切り換えができます。音楽素材も無料版で使えるため、色々と試してみてください。

個人的に使ってみて「かなりいいな」と感じたのは、字幕機能でした。動画作成ではほしい機能のひとつで、声に合わせて字幕を入れたりコメントを表示したりすることが多いでしょう。

他のソフトだと使い方が複雑だったり、そもそも字幕機能がなく別のツールを使ったりすることもあります。EaseUS Video Editorは背景に文字を入れられるうえに、画面の下の方に字幕を出せます。

縦書きもできるので、初心者向けにしてはかなり充実しているソフトでしょう。

EaseUS Video Editor以外のおすすめソフト

Windows専用EaseUS Video Editorの無料期間は7日間です。気に入っても8日目からは有料になり、1か月3,000円か1年で5,000円かかります。そこでEaseUS Video Editorと同じくらいのボリュームである、動画編集ソフトをご紹介します。

Adobe Premiere Elements

ホームページhttps://www.adobe.com/jp/products/premiere-elements.html

こちらは動画や画像、あらゆるデジタルコンテンツを編集するのに最適なソフトのひとつです。Adobeはデジタルコンテンツを扱う人が持っているソフトで、これから本格的に活動する人には憧れのソフトではないでしょうか。

Adobe Premiere Elements

Adobeも7日間無料で体験ができます。操作画面がシンプルでAIによる自動編集機能があり、4K動画に対応しているのがよいポイントです。手ブレ補正なども入っているため、動画だけでなく画像の編集にも向いています。

ただしAdobeはこのソフトだけでは力不足で、内容量の多い動画を編集すると重くなる傾向があるようです。

AdobeのソフトはAdobe Premiere Elementsではなく、PhotoshopなどのAdobeで人気のソフトも無料で体験できます。ぜひ一度試してみてください。

Corel VideoStudio Ultimate

ホームページhttps://www.videostudiopro.com/jp/products/videostudio/ultimate/

Corel VideoStudio Ultimate

こちらもWindows専用の初心者向け動画編集ソフトです。Corel VideoStudio Ultimateは通常版とアップグレード版があり、通常版は14,000円でアップグレード版は約7,000円となっています。時々セールをやっていて、ソフトを安く購入することができることがあるようです。

そしてCorel VideoStudio Ultimateも無料体験版があり、その期間は30日間あります。他の動画編集ソフトのように、7日間の間に焦って使う必要がありません。他のソフトを使ったことがなくても、ユニークな編集が楽しめます。

とくに3Ⅾテキストた360度動画編集機能など、面白い編集機能を30日間無料で触れます。Corel VideoStudio Ultimateも他のソフトと合わせて、動かしてみてください。

EaseUS Video Editorの使用中に注意したいこと

最後にEaseUS Video Editorを使うときに、気をつけてほしいことを解説します。触ってから「こんなはずじゃなかった」とならないように、しっかりチェックしておきましょう。

前の作業に戻すことができない

多くの編集ソフトは、操作を間違えたら直前の操作に戻せます。動画編集をはじめたばかりだと、失敗することが多いため1つ前のページに戻れたら便利です。しかしEaseUS Video Editorは、この機能があまり使い物になりません。

機能としてはあるのですがまったく違う場所がなおっていたり、元に戻らないこともあります。はじめて使うのに何度も戻って使う「アンドゥ機能」がきちんと働いてくれないと、動画編集がしにくいものです。

動作が不安定になりがち

他の動画編集ソフトと比べると動作が不安定になりがちになるというコメントを、少々みかけました。パソコンのスペックも考えられますが、使っていると動作が遅くなったりして若干の使いにくさは感じます。

実際にWindows7と10ではもちろん10の方がよいものの、一般的に使われるパソコンよりゲーム開発や動画配信などで使われる高スペックのパソコンの方が、安定して使い続けられるでしょう。

動画編集ソフトに関する疑問

EaseUS Video Editorをはじめとして、動画編集ソフトを使って動画作りをする初心者からよく聞かれる疑問質問です。今から動画作りをしようと検討しているのなら、チェックしておきましょう。

海外のソフトなら無料で使えるものがある

EaseUS Video Editorだけでなく、動画編集ソフトは海外産だと無料のものが転がっています。中級クラスになってくると、海外産の無料ソフトを使って編集作業をする人もいるのです。

「無料ならそっちを使いたい」と考えるところかもしれませんが、海外の無料編集ソフトは初心者さんにはおすすめできません。海外のソフトはほとんどが英語で、ダウンロードからインストールが完了するまで日本語読みに変換ができません。

インストールまでサポートも一切ないので、すべてひとりで行うことになります。

ネット事情に詳しくないと、無料だからよいとインストールした結果、ウイルスをパソコンに取り込んでしまう事故もあります。慣れるまでは手どころの怪しい無料ソフトは使わないようにしましょう。

スマホアプリを比較してみると・・・

正直スマホとパソコンどちらの編集ソフトがよいのか、という疑問が生まれます。確かにスマホだけクオリティの高い動画を作る人もいますが、基本的にはパソコンをおすすめといえるでしょう。

スマホで動画作成、編集を行うことは動画編集初心者さんにメリットもあります。最初から素材が豊富にあり、センスのある動画を誰でも作れるものもあるでしょう。しかしスマホで作れる動画は短いものだけで、長編の動画はパソコンで作るしかありません。

どちらも魅力的ですが、スマホでは容量や編集範囲に限界もあるのでパソコンの方が幅広い編集ができるでしょう。

まとめ

まとめ

今回は初心者でも簡単に使える動画編集ソフト、EaseUS Video Editorをご紹介しました。他にも編集ソフトは数多くあります。EaseUS Video Editorが1番リーズナブルで、シンプルに使いやすいソフトです。

動画編集はできるようになると次第に面白くなってくるので、多くの動画を作って遊んでみてください。

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