2022年9月28日

スライドショーと聞いて、真っ先に思いつくものはなんでしょう?定番で思いつくものといえば、結婚式で流れる新郎新婦の写真だったり、お店に展示されているディスプレイだったりします。昨今ではYouTubeやTwitter、Instagramなど様々なSNSでスライドショーの活躍が目立ちます。会社のプレゼンテーションでも使われることがありますね。手軽に動画編集ができるソフトはたくさんありますが、実際にどれを選んだらいいか迷ってしまうことはないでしょうか。そこで、今回は初心者でも簡単にパソコンで編集ができるソフトをご紹介いたします。

そもそもスライドショーとは?

スライドショーはいくつかの画像や資料を連続で画面に表示させることをいいます。クリックなどの操作をして次の資料に移るプレゼンテーションの方法もありますが、連続で流したいときにいちいち画面操作をするのは面倒ですよね。スライドショーは画面の表示時間を指定することで、こちらが操作をしなくても勝手に切り替わってくれるので、資料として連続で場面を表示したいときや、結婚式やパーティーなどの催し物で、歓談中の雰囲気作りとして利用されます。

どんな機能があったらいいの?

どんな機能があれば、満足のいくスライドショーを作成することができるでしょうか。今回は初心者向けということで、これだけあればスライドショーの体裁を整えることができる機能について3つお話しします。

まず1つ目は、表示する画像の指定時間を自由に変更できることです。スライドショーは、あまりにも早く切り替わると何を見たのかよくわからず、記憶にも残らない状態になりますし、逆に切り替わりの時間が長すぎると冗長で退屈なものになってしまいます。ですので、利用者にとって最適だと感じる時間指定をすることができるのは大変重要です。

2つ目に、音楽や声をスライドショーに合わせて編集できるかどうかです。ただ資料や画像が切り替わるだけでは他者の心を掴むことはできません。音楽をつけることで興味や関心を引いたり、気持ちを盛り上げたりするには必要不可欠です。また、スライドショーとともに声を添付することができれば、解説や発表などでそのスライドショーを流すだけで多くの人に見てもらうことができます。オンラインでの会議が増えている今、音声付きのスライドショーは有効利用の場面が増えていると言えます。

そして3つ目は、テキストを追加することです。これら3つを揃えることができれば充分に立派なスライドショーができあがります。テキストは、スライドショーの画像や資料に文字を追加することです。音声だけでは聞き取りにくいことがあるかもしれません。そこに文字があると、よりわかりやすく他者に届けることができるでしょう。

また、初心者にとっては機能が多すぎないほうが使いやすいです。特に説明のないアイコンが多く表示されていると、何をクリックすれば自分が望む編集をすることができるのかわからないですし、やる気をなくしてしまいます。よくわからなくても直感的に「もしかしてここのボタンを押してみたら上手くいくかな?」と思って押してみたら実際狙い通りだった、くらいの編集画面が理想です。

それでは、これらの条件に合致した初心者におすすめアプリを4つご紹介します。

スライドショー作成アプリ

こちらでは、誰でも簡単に使うことができる無料のスライドショー編集ソフトを4つ紹介します。どれもシンプルで使いやすいものですので、ぜひ参考にしてみてください。お好みに合ったものがあれば幸いです。

VideoCruise

VideoCruiseはDVDfubという動画編集において人気の会社が作ったソフトです。初心者でも操作がしやすく、静止画や動画の編集はもちろん、音声、字幕、モザイクなど基本的な編集に必要な機能が全て備わっているといえるのではないでしょうか。こちらは有料版と無料版がありますが、無料版でも機能は充分ですし、もし有料版を試してみたかったら30日間は無料で使うことができます。

使い方としては、まずVideoCruseのホームページから無料ダウンロードができますのでそちらをクリックしましょう。するとすぐにダウンロード開始、1分程度でパソコンにインストールできました。

立ち上げると、画面の比率はどれか選ぶことができます。スマートフォンの画面や動画サイトの画面など、ありがたいことにこちらで設定をしなくてもいいようです。

次にスライドショーの編集についてですが、最初に簡単な操作方法が提示されるので、手順にそってとりあえず画像をいれてみました。

好きな画像をインポートすると、それだけでスライドショーができあがりました。デフォルトでスライドが4秒間ずつとなっているようですが、もちろん1枚の秒数は変えることができます。画像の順番を変えてみることもできますし、字幕は様々なテキストから選ぶことが可能です。簡単な画像編集や、音楽の挿入、オンラインの素材を取り入れることもできます。編集のアイコンもわかりやすい配置で、左横に並んでいる「テキスト」や「オーディオ」とあるタブを押せば複数のテンプレートが表示され、好みの画面でそれらを挿入することができます。

これだけの機能を無料で使うことができるのはかなりお得ではないでしょうか。こちらのソフトだけで様々なシーンに活用できそうですね。

Icecream Slideshow Maker

Icecream APPSという会社が手がけているスライドショーソフトです。こちらの会社はPDF変換や録画、画像や動画の編集などのソフトも作っています。まずホームページのデザインや説明がわかりやすく、ソフトも大変シンプルで使いやすいです。

時間指定編集、音楽挿入、テキスト追加と基本的な編集内容は備わっており、スライドショー編集はより単純化されています。こちらも有料版と無料版があり、ホームページで確認すると「無料バージョン」と「Pro」に分かれているようです。

画面は単純化されていて見やすく操作も簡単で、この画面から画像を追加していきスライドショーを作ることができます。アイコンに「画像の追加」や「履歴」といったシンプルな説明があり、どこをクリックすればいいか一目瞭然ですね。

マウスでクリック長押しのまま移動させるだけで簡単に順番変更が可能です。またゴミ箱マークで削除もすぐにできます。単純な編集作業ならばこちらは使い勝手の良いものですが、テキストの細かな変更ができない他、無料版では使用できる枚数が10枚と決まっています。保存形式はWEBMのみで、再生できるプレイヤーが限られているので注意が必要です。

ビデオエディター

Windows10に標準でついているアプリで、おもに画像の編集やムービーの作成をすることができます。以前はWindows Movie Makerだったのですが、2017年にサポートが終了しているようです。そのためパソコン内でMovie Makerを探してもありませんし、ネットからダウンロードしようとしている方は本物ではない可能性があるので注意してください。

こちらはご紹介した中では一番簡単で使いやすいアプリではないでしょうか。おしゃれに作りこむには向いていませんが、とりあえずスライドショーが作りたい、という方にはピッタリです。

細かな機能はついていませんが、スライドの時間指定、音声、テキストと基本的な機能は搭載されていますし、動画をつなげて編集することもできます。

プロジェクトライブラリからスライドショーにしたい画像を追加し、ストーリーボードに配置をクリックすればすぐに作成可能です。写真はストーリーボードからクリックしたまま横にスライドさせることで順番変更が可能です。テキストやエフェクトは多くはありませんがいくつか種類があり、ちょっとした装飾も可能です。あまりこだわりがないのであればビデオエディターは使い勝手がよく、初心者としてはこれくらいの選択肢のほうがかえってありがたいのではないでしょうか。

注意点としては、やはり単純なスライドショーやムービーの作成には有効でもテキスト配置やオーディオの挿入について自由度は高くありません。また、ビデオエディターはWindows10が対象となっているためそれ以前のOSでは対応していません。ですので、Windowsのバージョンが古い方は最新のバージョンにしてください。

DVD Memory

Wondershereという会社が体験版として出している無料のソフトです。こちらは複数ある機能のうちの一つにスライドショーがあります。

動画編集やスライドショー、DVDやCDへの書き込みなどこのソフト一つで様々な作業をまとめてすることができるのは魅力的ですね。作成したスライドショーを、DVDに書き込むことで自分の思い出として保存しておいたり、他者への譲渡も可能になりますし、パーティー会場や会議の場で再生することもできます。DVDへの書き込みは別のソフトが必要なこともあるのですが、こちらはその手間を省くことができますね。

スライドショーの編集については、無料版であるせいかあまり多くの機能がありません。

時間指定、テキスト、音楽はそろっていて、どこをクリックすればそれらの編集ができるのかすぐにわかるようになっています。しかし、例えばエフェクトはいくつか種類があったのですが全て英語で表示されている上に、エフェクトを選んで「適応」をクリックするまでどのようなエフェクトなのかわかりません。テキストもフォントを選ぶことができますがあまり装飾的ではなく、ただ文字を入れ込んだような印象です。無料版ですので、有料版であればもっと自由度が広がるのかもしれません。

まとめ

今回は初心者でも使いやすい無料のスライドショー作成ソフトについてご紹介しました。スライドショーの編集にも様々な特徴をもつソフトがあり、無料でありながら有料級の編集ができるものもあれば、とにかく簡単で使いやすいものもあります。どういった目的で使うのか、写真は何枚使うのか、どのレベルの編集が必要か。ご自身でも実際に使ってみて、利用シーンに応じた適切なソフトを選択してみてはいかがでしょうか。

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