今やLINEは、家族や友達とコミュニケーションするために欠かせないツールになっているという人も多いでしょう。ところでこのライン、ブロック機能があることはご存知でしょうか。自分がブロックされていないか、相手にバレることなく確認する方法がいくつかありますので、ここで紹介します。
スタンプをプレゼントする
多くのサイトで「絶対にバレない方法」として紹介されているのが、このスタンプのプレゼントです。すでにスタンプをいくつか持っているのであれば、それをプレゼントしても構いません。
もしブロックされていれば、プレゼントができなくなります。これで自分がブロックされているかどうか確認できるというわけです。プレゼントしたときにメッセージや通知が相手に届かないため、一切痕跡を残すことなくチェックできるわけです。
ただし、相手が贈ったスタンプを持っていれば、プレゼントできません。ですからこの場合には、相手がおそらく持っていないと思われる、レアなスタンプを贈るのがいいでしょう。
それでおすすめしたいのが、クリエイターズスタンプです。クリエイターズスタンプは無数にあり日々増え続けているので、相手の持っていないものを比較的簡単に見つけられます。
ちなみに、同じ手順で確認する方法として、着せ替えや絵文字をプレゼントする方法もあります。こちらも試してみるといいでしょう。
LINE STOREにログイン
もし贈るスタンプを持っていなければ、まずはスタンプの調達から始めます。もし持っているのであれば、こちらの手順はスルーしてかまいません。LINE STOREの中から、相手が持っていなさそうなスタンプを見つけましょう。
プレゼントする
手ごろなスタンプが見つかったら、イラストの下にある「プレゼントする」をタップしてください。
相手を選択する
次に「友だちを選択」という画面に移行します。その中でブロックされているかどうか確認したい相手を選び、右上の「OK」をタップします。
メッセージを確認する
プレゼントした際に、「○○はこのスタンプを持っているためプレゼントできません」というメッセージが表示されれば、ブロックされている可能性が高いと考えてください。
「プレゼント確認」という画面に移ったのであれば、相手はあなたのことをブロックしていないと推測できます。ただし、プレゼントできないという旨のメッセージが一度表示されても、たまたまそのスタンプを相手が持っている可能性もあります。
スタンプの種類を変えていずれも同じメッセージが表示されたら、ほぼブロックされていると考えていいでしょう。
ノートを新規作成してみる
ノート機能を使ってみるのも、一つの方法です。ノートを新規作成した時には、サムネイルとして表示されるはずです。しかし、新規作成してもサムネイルが表示されない場合には、相手にブロックされていると考えましょう。
こちらの方法も、サムネイルが相手に表示や通知されないので、相手に悟られることなく確認できるというわけです。
メニューの中からノートを選択
新規作成する手順ですが、まずトークルームにアクセスします。すると、右上に3本線があるはずです。こちらがメニューボタンで、タップするといくつか項目が表示されるので、その中の「ノート」を選択してください。
投稿する
ノート画面になると、右下のところに「+」ボタンがあるはずです。この部分をタップします。すると、いくつか選択肢が右側に現れるので、その中の「投稿」を選択しましょう。
メッセージを作成する
投稿画面に移り、「今なにしてる?」というメッセージの部分をタップすると、テキストが出現します。こちらで適当な文章を作成し、完了したら、右上にある「投稿」をタップしましょう。ちなみに画像やスタンプなども投稿できます。
これで投稿は完了し、ブロックされていなければ、ノートを作成したということがサムネイルで表示されるはずです。
タイムラインを確認する
LINEにタイムライン機能があることは、ご存知の方も多いでしょう。これは、自分の近況など、何か知らせたいことをラインのグループで共有できる機能のことです。このタイムラインを利用することで、相手がブロックしているかどうか確認できます。
もしブロックかけられていると、相手の投稿が閲覧できなくなるからです。
相手のプロフィールをひらく
まずはタイムラインをチェックしてみましょう。「友だち一覧」から相手のプロフィールを選択しましょう。プロフィールを開くと、「タイムライン」というメニューがありますのでこちらを開きます。
タイムラインの投稿を確認する
タイムラインにアクセスしてみて、「投稿はありません」と表示されている場合は、ブロックされている可能性が高いです。
ただし、この方法に関しては、相手がタイムラインを「友だちのみ公開」としている場合にのみ確認できます。もし「全体公開」にしている場合、ブロックされていても投稿は確認できてしまいます。
また、そもそもタイムラインに一切投稿していない場合でも、先ほど紹介した「投稿はありません」というメッセージが出てしまいますのでご注意ください。
ブロックされた相手と連絡を取るには?
上記で紹介した方法で、どうやら自分がブロックされているらしいと分かったとき、その理由に心当たりがなければ、せめてその理由だけでも知りたいと思うでしょう。ここからは、そんな時にどのようにしてコンタクトをとればいいのかについてご紹介します。
グループラインを利用する
相手との連絡手段がLINEしかないという場合には、グループラインを使ってみるのも一つの方法です。グループラインであれば、従来通りメッセージを相手に送ることができるからです。もしかすると、こちらで返事がもらえるかもしれません。
しかし、もし相手がこのグループからも退出してしまっている場合には、コンタクトが取れなくなります。
またこの方法で確認する場合、そこに参加している人すべてがそのメッセージを見ることができてしまうことにも、注意が必要です。他にも知り合いが参加している場合、その人全員に自分がブロックされていることが知られてしまいます。
ブロックされたことは、できることならほかの人に知られたくないと思う人も多いでしょう。その場合には、ほかの手段で相手に接触する必要があります。
ただ単にメッセージを送るだけでは、相手が無視する可能性もあります。そこでおすすめなのは、LINEギフト機能を使ってみるアプローチです。プレゼントを贈る際、ちょっとしたメッセージを入れることができます。
ギフトを贈れば相手が開いてくれ、メッセージを確認してもらえるかもしれません。しかし、グループトークを使用する場合、ブロックされている人以外、参加しているメンバー全員にプレゼントする形になります。
6人のグループなら自分以外5人のメンバー全員にプレゼントするような形になってしまいます。
そのほかのツールを活用する
LINEでコミュニケーションができなくなった場合には、ほかの連絡手段も活用してみましょう。電話番号やメルアドを知っているのであれば、電話やメールでコンタクトをとってみましょう。
相手がSNSを利用している場合には、そのSNS内のダイレクトメッセージなどを活用する方法も、選択肢の一つです。直接相手になぜ自分はブロックされたのか、質問しましょう。あなたの知らないところで相手を傷つけてしまったり、いやな気分にさせたりしているかもしれません。
そのことを指摘されたら、非のあるところは素直に謝りましょう。また、もしかすると相手が何か誤解している場合も考えられます。誤解のある部分はきちんと説明して、相手に理解してもらいましょう。このように、誠意ある対応をとれば、相手が許してくれるかもしれません。
しかし、直接コンタクトをとる場合には、タイミングに注意が必要です。お互い感情的になってしまって、直接話したことで喧嘩に発展する可能性もあります。
ブロックされた直後は頭にきて心にもない言葉をかけてしまうなんて可能性もありますので、しばらく時間をおいてクールダウンしたところでコンタクトをとるのがおすすめです。
共通の友人に聞いてもらう
ブロックされた相手と共通の知り合いや友人がいる場合も多いでしょう。自分から直接相手に理由を聞けないのであれば、その友達に頼んで相手とコンタクトをとってもらって、理由を代わりに聞いてもらうのも一つの方法です。
ブロックされている相手側も、直接当人には理由が言いづらい場合でも、第三者であれば素直にその理由を教えてくれるかもしれません。理由を聞いたら、問題のある部分は改めるように努力しましょう。
また、理由を聞いてもらう際には、「自分は関係を修復したいと思っている」といった旨を伝えてもらうことも重要です。そうすれば、相手の態度も軟化するかもしれません。
あえて距離を置く
ブロックしているのは、あなたと距離を置きたいと思っているからです。にもかかわらず、相手に付きまとって、しつこく理由を聞けば、ますます相手の印象が悪くなるかもしれません。
連絡を取ろうとしても相手のリアクションがなかったり、嫌がっていると感じたりした場合は、それ以上距離を詰めるのは逆効果です。いったんこちらも連絡を取らずに、距離を置くのも一考です。
そうすれば、相手も頭を冷やすことができ、ブロックが気付いたら解除されていたなどといったことも起こりえます。
まとめ
LINEで特定の相手に連絡が取れなくなると、「ブロックされたのでは?」不安になるでしょう。しかし、面と向かって「ブロックしているの?」と尋ねるのは、はばかられる気持ちもあるはずです。
その場合、上記で紹介した方法を駆使すれば、相手に気づかれることなくブロックの有無をチェックできます。まずは本当に自分がブロックされているか確認をして、されているようであれば、関係修繕するにはどうすればいいか検討しましょう。
自分で直接コンタクトできなければ、共通の知り合いにも手伝ってもらいましょう。