よくAmazonで買い物をするのですが、ふとGoogleの検索入力欄に「Amazonプライム会員 ひどい」という検索ワードが出てきたので、気になって調べてみました。
Amazonプライム会員が「ひどい・悪質」と言われる理由3選
Amazonプライム会員がひどい!悪質!という口コミが見られる理由は冒頭のとおり大きく3つ考えられます。
気づかないうちに会員になっていたりなど、悪質だと感じるケースがあるようです。実際はどうなのでしょうか?一つずつ解説していきます。
【理由1】気づかないうちに有料会員になっていたから
Amazonのサービスを使っていて、なぜ気づかないうちにAmazonプライム有料会員になっていたのかは下記の通り。
Amazonプライムの無料体験に登録→無料体験の期間後に自動で有料会員へ移行
この流れで「気づかないうちに有料会員になっている人」が非常に多いハズ。
Amazonプライム会員はシームレスな会員登録が裏目にでている
Amazonプライムの無料体験は、お支払い情報を追加済みの会員であれば、タップするだけで簡単に登録できます。まずここで、気づかずに無料体験に登録していることを知らない人がいます。
さらに、無料体験の期間は30日間と明記されていますが、一度登録してしまうと無料体験期間後に自動で有料会員へと移行してしまいます。
上記の流れで、気づかないうちに有料会員になってしまいAmazonプライム会員が「ひどい・悪質」と言われる理由の1つです。
スムーズな登録手続きが人によっては、良くない結果につながっているんだね。
【理由2】Amazonプライム会員の会費が勝手に自動引落されるから
「Amazonプライム会員の会費が勝手に自動引落されるから」の意味はAmazonプライム会費の支払い方法に理由があります。
どういうことかは下記のとおり。
Amazonプライム会費の支払い方法は基本自動引き落としだから
Amazonプライム会員の会費は、強制的に自動引落が設定されます。現在は、自動引き落とし以外の支払い方法がありません。※2022年2月現在
これを知らずに「勝手に会費が引き落とされた!Amazonは駄目だ!」みたいな人がいることが、Amazonプライム会員が「ひどい・悪質」と言われる2つ目の理由です。
Amazonは「今すぐ買う」の機能のように、特にシームレスな機能やアクセスを好む傾向があるからこそでもあるよね。
【理由3】Amazonプライム会員の解約方法がわかりにくいから
Amazonプライム会員がひどい!悪質!と言われる最後の理由は、「どの画面で解約手続きをするのか」がわかりにくいからです。
特に無料体験の期間のみ利用したい場合は、解約方法が分かりにくいと「無理やり続けさせる気だ」と不信感が募るかもしれません。
でも、大丈夫!そんなに難しくありません。手順は次のとおり。
解約方法 「Amazonのトップページ → アカウントサービス → プライム会員情報の設定・変更」から簡単にできます。
Amazonプライム解約の特徴
Amazonプライムの解約は前述の通り、ネット上での手続きです。解約には以下の特徴があります。
- 会費が発生する更新前にメール通知をする設定が可能
- 電話連絡は不要
- タップのみで解約できる
ブラウザからでもアプリからでも手続きは可能。全てネット上の操作で完結できます。
【理由4】:特典にメリットを感じない
アマゾンドットコムよりヨドバシ・ドット・コムの方が優れてない?
有料会員じゃなくても翌日配達と配達料無料ならアマゾンプライムの意味ないわ
動画とか見る時間ないし音楽はSpotifyで聴くし
抜けるわプライム会員
じゃあの— tk (@Reich_Ritter) October 23, 2021
もし、意図せずにアマゾンプライム会員となってしまったとしても、会員特典に満足できれば「ひどい」と感じることはないでしょう。
しかし、誰もがアマゾンを頻繁に利用するわけではありません。
たまに買い物をする程度であれば、いくらアマゾンのサービスをお得に利用ができるようになったとしても、その会員特典に魅力を感じることは少ないでしょう。
そのため、アマゾンの会員特典に魅力を感じていないユーザーが、いつの間にかプライム会員になっていれば「ひどい」と感じることもあるでしょう。
いつの間にかアマゾンプライム会員に登録しないための対処法
アマゾンプライム会員は勝手に登録されるようなことはありませんが、その登録方法があまりにもスムーズで意図せずに会員登録をしてしまうユーザーもいるようです。
そのため、意図しない会員登録をしないためにも、どのような点に注意しておくべきか事前に把握しておきましょう。
必ず注意書きを確認する
アマゾンプライム会員は勝手に登録されることはありません。
必ずアマゾンプライム会員になる前に、どこかに注意書きや説明などが描かれているはずです。
そのため、ユーザーの目を引きつけるための「無料」や「お試し」などの大きな文字だけに注目するのではなく、その周辺に関連情報の記載がないか確認するようにしましょう。
無料体験期間を把握しておく
アマゾンプライム会員には無料期間があります。
もし、解約せずに無料期間を過ぎてしまうと、自動的に有料期間に移行してしまい、会費の支払いをしなくてはいけなくなります。
そのため、無料期間だけの利用のつもりであれば、その無料期間がいつまでであるか確認しておきましょう。
また、自動的に有料期間に移行することもどこかに注意書きや説明があるはずなので、見落とさないようにしましょう。
特典を利用して判断する
「アマゾンは頻繁に使わないから特典に魅力を感じない」と言うユーザーもいるでしょう。
しかし、アマゾンプライム会員はアマゾンでお得に買い物ができるようになるだけのサービスではありません。
アマゾンプライム会員になれば、プライムビデオやプライムミュージック、プライムリーディングなどのいろいろなサービスが利用可能になります。
追加料金が必要なく、月額であれば500円、年契約であれば年会費4900円のプライム会員の会費だけで利用できます。
いつの間にかアマゾンプライム会員となってしまっていたユーザーは、アマゾンプライム会員のことをよくわからないまま解約しようとすることも多いです。
そのため、いつの間にかアマゾンプライム会員になったのであれば、せっかくなので無料期間だけでもこれらの特典をしっかりと利用してみて、本当に自分に不要かどうかを判断してみても良いでしょう。