【2022最新 動画編集攻略】動画編集ソフトのゆっくりムービーメーカー 使い方4つを紹介

  • 2021年11月8日
  • 2022年8月30日
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今回紹介するゆっくりMovieMaker4とは、動画編集ソフトの一種として主にゆっくり実況プレイ用に使われます。動画出力や倍速プレビュー、テンプレートなどさまざまな機能が装備されています。ニコニコ動画やYouTubeをはじめとした動画共有サイトでもこのソフトを使った動画が多数にアップされています。ここではゆっくりMovieMaker4の使い方についてみていきます。

ゆっくりMovieMaker3との違い

ゆっくりMovieMaker4とは全バージョンのゆっくりMovieMaker3から進化して来たものといわれています。

動画が出力可能

ゆっくりMovieMaker3とゆっくりMovieMaker4の大きな違いの一つは、4は動画出力できるようになった点です。

MovieMaker3はAviutlという動画編集ソフトと一緒に使用しなければなりませんでした。MovieMaker4ではその必要がなくなります。Aviutlと連携すると音ズレや音割れを引き起こすリスクがあります。MovieMaker4は単体で編集できるのでそのようなリスクが少なくなります。

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インターフェースのウインドウ

ゆっくりムービーメーカー3の場合、作業していく中でいろいろなウインドウを立ち上げなければなりませんです。しかしゆっくりムービーメーカー4ではインターフェースが一つのウインドウにまとめられて1つになります。このため、見やすく管理も簡単になりました。

機能が多く追加可能

ゆっくりMovieMaker3と比べると、MovieMaker4は機能の上にバリエーションが飛躍的に増えたことが見られます。動画出力機能や倍速プレビュー、フィルター、台本機能などが新たに追加されました。しかし、ゆっくりMovieMaker3にはあったキャラ素材スクリプト機能がなくなりました。一方、MovieMaker4には「シンプル立ち絵」機能に限定されました。ですからMovieMaker3のようにキャラクターを詳細に設定するのが難しくなりました。

はじめにやるべきこと

ホームページhttps://manjubox.net/ymm4/

はじめにやるべきこと

ゆっくりムービーメーカー4をインストールしたら、最初にやるべきことがいくつあります。どのようなことをしなければならないか、以下に解説するため参考にしてみてください。

バックアップを取る

バックアップを取る

口パクや加工するためには、まずキャラ情報を登録しなければなりません。どういった声、どんなスピードで、またファイルがありますかを確認してみなさい。しかしそのままではデフォルトの状態に戻すなら、元データがどんな状況になるのがわからなくなってしまいます。

変更すると上書きされてしまうからです。そこでいざ元の設定に戻したいときのために、バックアップファイルを作っておいた方がよいでしょう。

ユーザーフォルダー

メニューの中に「ヘルプ」があるなのでこちらをクリックします。そして「その他」→「ユーザーフォルダをひらく」の順番で進んでください。するとファイル一覧が出てきます。

ユーザーフォルダーにあるjsonファイル

そのなかで「.json」という拡張子のファイルが出てくるため、これをコピーして別のフォルダで保存しましょう。これでバックアップが取れました。

設定の確認

自分が設定した情報を確認して、誤りがないようにチェックすることも大事です。メニューのなかにおける「ファイル」→「設定」の順番で、設定情報が表示されます。

キャラクターの編集

キャラクターの編集も、ゆっくりムービーメーカー4を使うにあたって欠かせないことです。「ファイル」メニューから「キャラクター編集」を選択してください。キャラクターの編集は広範囲にわたります。

はじめて利用する際にはどこから手を付ければよいか、わからないでしょう。その場合では声のスピードや文字の大きさなど、基本的なところから手を加えばよいかもしれません。そして慣れてきたところで、徐々に設定する範囲を拡大していきましょう。

ゆっくりムービーメーカー4の基本的な使い方

ゆっくりムービーメーカー4の基本的な使い方

ゆっくりムービーメーカー4を利用する前の準備が整った上で、実際に使ってみましょう。さまざまなことができるソフトなので、使い方が多くて簡単できません。まずは基本的な使い方をマスターしでください。

文字の追加

まずは文字を追加してみましょう。

文字を入れたいタイミングのところに赤いタイムラインのバーを動かしましょう。次にメニューの中にある「T」アイコンをクリックします。するとレイヤーのところに「テキスト」が現れます。

入れたいメッセージを入れるのは、下部の空欄のところにテキストを入れます。そして右にある「追加」ボタンをクリックしましょう。すると指定された時間に入力した文字が現れます。

画像の追加

画像追加する方法もマスターしておくとよいでしょう。トップ画面にいくつかアイコンがあるものの、そのなかでも黒バックに山のようなアイコンがあるでしょう。これが画像追加のボタンになります。

もしくは「レイヤー○○」という欄があるため、ここにドラッグアンドドロップをしても追加は可能です。右側には不透明度や拡大率、角度などの設定メニューが表示されます。これで詳細な設定も可能です。

ゆっくりムービーメーカー4の編集方法について解説

ゆっくりムービーメーカー4の編集方法について解説

ゆっくりムービーメーカー4は、簡単な動画の編集なども可能です。編集といわれると、かなりハードルも高いのではないかと思うかもしれません。しかしそこまで難しくないので、簡単にその流れについて解説していきます。

タイムラインにセッティング

ゆっくりムービーメーカー4の編集画面にアクセスすると、左下のところにタイムラインが表示されます。ここに編集したいと思っている動画ファイルを、ドラッグアンドドロップしてください。

ゆっくりムービーメーカー4の編集方法について解説

ちなみにタイムラインのうえには、プレビュー動画が現れます。こちらで確認しながら、編集を進めていきましょう。

ドラッグアンドドロップできるものは、動画以外にも画像もあります。レイヤーの番号もさまざまなものがあり、大きくなるとより手前にレイアウトされます。複数の画像をアップする際には、その部分へ留意しておきましょう。

不要な部分をカット

動画のなかで不要な部分があれば、カットも可能です。カットしようと思っている対象の部分に、カーソルを使って赤線をもっていきます。そして右クリックすると、メニューが出てくるはずです。

そのなかで「再生位置で分割」を選択しましょう。そうすると対象の部分はカットされます。

音声を加工

必要に応じて動画に音を入れるなら、画面の一番下の部分に「ここにセリフを入力」という欄があるでしょう。ここでキャラクターにいわせたい台詞を、テキストで入力しましょう。そして「追加」ボタンをクリックすれば、音声を入れられます。

しかしなかにはさらに細かく設定したいというケースも、出てくるんでしょう。まず右側にさまざまな設定のできるエリアが設けられています。ここで変更も可能です。

ちなみにさきほど紹介したテキスト入力すると、音声だけでなく字幕を加えられます。字幕をさらに工夫したいと思うのであれば、画面右側下部の「エフェクト」で設定できます。

フォントなどの設定に対応しているため、表示される字幕が気に入らなければ、こちらで調整しましょう。

動画出力

動画出力する

編集した画像や動画などの素材を出力する方法も、そんなに難しくはありません。「ファイル」→「動画出力」の順番でクリックすれば、動画化が可能です。動画出力メニューを選択すると、ダイアログが立ち上がります。

画面をみるとエンコードの設定や、詳細設定できる項目があるだろう。初心者であれば、この部分の細かな設定は分からなくても大丈夫です。そのまま右下にある「出力」ボタンをクリックすれば、問題なくなります。

新機能の使い方

新機能の使い方

ゆっくりムービーメーカー4の特徴の一つは、次々と新機能が追加されている点です。新機能のなかには優れた実用性もあり、駆使できること、また高い利便性などがあります。

ここでは新機能におけるおすすめのものについて、いくつかピックアップしていきましょう。

場面切り替え

ゆっくりムービーメーカー4の新機能として、「場面切り替え」が追加されました。「登場退場」という項目のなかに「場面切り替え」がラインナップされています。

シーンチェンジが可能になるため、演出に幅をもたせられるようになります。別名「トランジション」といわれています。

使い方が、右側にあるエフェクトボックスのところにある「+」アイコンをクリックします。そして「場面切り替え」を追加しましょう。すると「登場退場」のパターンの選択肢がいくつか出てきます。

その中で好きなものを選択すれば、場面切り替えが動画に追加されたことになります。アスペクト比など細かなせってもできますので、必要に応じて調整しましょう。

敷き詰め機能

ゆっくりムービーメーカー4では、敷き詰め機能と呼ばれるものも新たに追加されています。指定するキャラクターを複数出現させられる機能です。動画の画面いっぱいに特定のキャラクターを出現させることで、かなりインパクトのある作品に編集できます。

極座標機能

極座標機能も、ゆっくりムービーメーカー4に新たに追加された機能の一つです。極座標とは数学的な用語で、説明するのは難しいです。しかし簡単にいえば、従来四角で表示されていた素材を円形に変化させられる機能です。

円形に変化させることで、同じ画像でも見た目の印象が変わってきます。上部につなぐ目が来るものの、濃い色合いのものをもってくるとほとんど目立ちません。

複製して反転機能

「複製して反転」という機能も新たに追加されました。特定のキャラクターをコピーして、反転して表示することができます。

メニューの中の「複製して反転」をクリックすると、設定用のダイアログが出現します。この中で、「上下反転」と「左右反転」の項目が真ん中に表示されます。希望する反転の方向を選択すれば、簡単にキャラクターの反転が可能です。

その他にも拡大や縮小、透過などのメニューも用意しています。これらの機能を駆使すれば、動画に登場するキャラの演出も幅広くなるでしょう。

エフェクトの中の「アニメーション」メニューの中で調整できますので、プレビューなどを用いてどう変化させるかを検討します。

ガクブル演出

ゆっくりムービーメーカー4では、いわゆる「ガクブル」演出も可能です。キャラクターをぶるぶるふるわせることで、怖さを表現でき、びっくりさせます。

「エフェクト」のなかに、「反復異動」という項目があります。Xの部分で横に動く幅、間隔でどのくらいの時間で震わせるかを設定することができます。

まとめ

ゆっくりムービーメーカー4の使い方について、さまざまなものを解説しました。こうしてみると簡単な編集から、ハイレベルな細かな設定まで幅広く対応していることがわかりますだろう。初心者に使いやすいうえに、上級者にも結構満足できるツールではないでしょうか。

これがフリーソフトで、気軽にインストールできます。アニメ動画の制作だけでなく、実況動画を制作している人も、導入してみるとよいでしょう。まずは基本的な使い方をしっかりマスターして、そこから徐々にバリエーションを広げてみよう。

プレビューもリアルタイムでみられるため、思いどおりの演出ができるかどうか、逐一に確認できます。

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