burnaware freeの基本操作や機能などを解説!

  • 2021年12月28日
  • 2022年8月29日
  • レポート
  • 157view
  • 0件
burnaware freeの基本操作や機能などを解説!

burnaware freeは、フリーのライティングソフトですが、無料とは思えないほどの多機能、また高速変換、ドライブを圧迫しない軽量さなどが人気の秘密です。もし無料版でまず試したいなら、ぜひダウンロードしてみて、さらに上級のことがしてみたいなら、有料版を買ってみるのもおすすめです。非常にわかりやすくシンプルなインターフェイスなので、初心者はもちろん、上級者の方にも役立つソフトでしょう。

burnaware freeとはどんなソフト?

burnaware freeとはどんなソフト?

burnaware freeは、無料ながら、高機能、高速、軽量などのメリットがあるDVDなどに書き込みができるフリーソフトです。機能が多く、操作性もシンプルとのことで、ライティングでお世話になる方も多いでしょう。

書き込みができる形式には、「DVDビデオ」「CD(オーディオCDも含む)」「DVD」「Blu-ray」「ISO イメージファイル」「ブータブルディスク」などがあり、作成や書き込み以外にもコピー、バックアップなども可能と本当に多機能なソフトです。インターフェイスがわかりやすく、直感的な操作が可能なのも魅力のひとつでしょう。

基本操作も2ステップを覚えれば初心者でも利用でき、もちろん中級者以上の方に向けたオプションや設定なども可能です。詳細な設定が必要な上級者にも使えるため、自身のレベルに応じた使い方ができます。

わかりやすくシンプルなインターフェイス

burnaware freeは、初心者でもわかりやすいシンプルで直感的なインターフェイスも人気の秘密です。画面を見てもらうとわかりますが、アイコンと文字で構成されており、何ができるかも直感的にわかります。

上級者になれば、詳細設定なども使うと思いますが、普通にライティングをするだけなら、2ステップで完了するのも魅力のひとつでしょう。

ライティングソフトなので、書き込みができるドライブとブランクディスクなどが必要になりますが、それ以外のソフトなどを用意する必要はありません。DVDのライティングソフトの中には有料タイプもありますが、まず、基本操作を覚えたい、すぐに書き込みがしたいなどの場合は、burnaware freeが役立ってくれます。

日本語にも対応

以前のburnaware freeは、日本語化するのにパッチを当てる必要がありましたが、現在ではインストール時に日本語を選択できるので、かなり使いやすくなっています。もちろん、インターフェイスも日本語で表示されるため、そちらも初心者に使いやすい理由のひとつです。

ライティングができるフリーソフトには英語でしか使えないタイプもありますが、日本語が標準で備わっているburnaware freeなら、辞書やグーグル翻訳なしでも直感的に操作が可能です。

burnaware freeのダウンロード

burnaware freeのダウンロード

ホームページhttps://www.burnaware.com/download.html

burnaware freeは、無料でダウンロードが可能なので、まず公式サイトにアクセスし、左にあるフリータイプを選びましょう。バージョンは随時更新されますが、無料で使えるので安心してダウンロードしてください。

右の二つは有料タイプですが、フリーよりも制限が少ないのが特徴です。しかし、無料版で十分事足りるため、もし無料版でできない機能などがある場合は、有料タイプを選ぶ選択肢もあります。

まずはインストールから

まずはインストールから

burnaware freeをダウンロードして、EXEファイルをダブルクリックすると、セットアップ画面にと移動します。最初に言語を選ぶ画面になるので、日本語を選び、OKボタンをクリックしましょう。

まずはインストールから

セットアップウィザードが表示されるので、次へをクリックして進みます。

まずはインストールから

規約が表示されるので、同意するにチェックを入れて、また次へボタンをクリックします。

まずはインストールから

次に、バンドル製品のインストールを求められるので、必要なければチェックを外してから、次へボタンをクリックすればOKです。

まずはインストールから

インストール先を聞かれますが、とくに問題なければ、そのまま次へボタンをクリックしましょう。

まずはインストールから

プログラムグループの指定は、とくに変更がなければ、そのまま次へボタンをクリックすれば大丈夫です。

まずはインストールから

デスクトップなどにアイコンを作るかを聞かれるので、もしデスクトップからダイレクトに操作を始めたいなら、アイコンを作成するにチェックを入れてから、次へボタンをクリックしましょう。

インストールボタンが右下に現れたら、ボタンをクリックして、インストールは完了です。

まずはインストールから

数秒待つとインストールが完了した旨のメッセージと、burnaware freeを実行するの画面がでます。チェックを入れて完了ボタンをクリックすると、一旦ウェブページが開きますが、こちらは無視をして閉じても大丈夫です。

インストール時の注意点

burnaware freeをインストールする際に、Windows10をお使いの場合、PUA(望ましくないアプリケーション)とみなされる可能性があります。もしほかにセキュリティソフトを入れていないなら、スタートメニューからWindows セキュリティを選びましょう。

インストール時の注意点

画面を開いたら、ウィルスと驚異の防止をクリックし、設定の管理から、除外の追加または削除を選びましょう。除外の追加リンクをクリックし、burnaware freeのインストーラーを選べばOKです。

もしほかにセキュリティソフトをお使いの場合は、たとえば、NODなどのセキュリティソフトでは、問題ないと表示されるので心配ありません。

インストール時の注意点

またburnaware freeがしっかりとダウンロードされる前に、EXEファイルをダブルクリックしても、PUAエラーがでることがあります。まずはしっかりとダウンロードが終わったかを確認してから、インストール作業に移ってください。

burnaware freeの基本操作

burnaware freeの基本操作

burnaware freeを起動すると、処理内容がずらっと表示されます。データディスクやブータブルディスクの作成、オーディオCDなどいろいろな項目がありますが、どれも直感的にわかる内容なので、操作に戸惑うことはないでしょう。

どのタイプのディスクを作るのか決めてから、それぞれの処理内容を選んでみてください。

データディスクとは

データディスクとは

burnaware freeでは、データディスクを作る際、UDF 1.5 以上に設定すると、「CD-R」「DVD-R」「BD-R」などに1回だけ書き込める「ライトワンス」と、ファイル単位で追加、削除、フォーマット「パケットライト」などが利用可能です。

ここでの注意点は、コピー枚数を複数に設定すると、同じディスクに複数のデータが書き込まれてしまいます。

そのため、複数枚のディスクに書き込みを行うなら、メニューにもある「複数ディスク配布」を選ぶようにしましょう。また、書き込みをする前に、オプションでUFDタブから、ファイルのシステムバージョンを1.50以上に設定する必要があります。

まずはバージョンを変更してからディスクに書き込むようにしてください。

マルチメディアの使用方法

マルチメディアの使用方法

burnaware freeでは、一般的なCDプレイヤーでも再生できるオーディオCD、MP3プレイヤーで再生できるMP3ディスク、DVDプレイヤーで再生できるDVDビデオ、オーディオのトラックを抽出し、フォーマットできるオーディオグラバーなどが用意されています。

最近ではCDプレイヤーを使う方は減っていますが、車のオーディオなどでCDを利用する可能性もあるでしょう。

DVDドライバにブランクディスクを挿入し、オーディオCDのメニューを開き、音楽ファイルを追加したら、後は左上にある書き込みボタンをクリックするだけでオリジナルの音楽CDが作れるので、ぜひ利用してみてください。

また、オリジナルのCDを作成した場合、自社のカーステレオや自宅なら問題ありませんが、誰かに貸し出しなどは違法の可能性が高いので避けましょう。

ISOのデータイメージ作成方法

ISOのデータイメージ作成方法

burnaware freeには、ISOファイル関連の項目もたくさんありますが、なかでも使うことの多いISOの作成方法をご紹介します。まず、メニューから「ISOの作成」を選びます。

ISOのデータイメージ作成方法

するとポップアップ画面が開くので、上部の+マークをクリックして、ファイルの追加を選びます。追加したいファイルを選んだら、右下にある追加をクリックしましょう。するとデータが読み込まれ、こちらの画面になります。

ISOのデータイメージ作成方法

ファイルが追加されたのを確認出来たら、上部左にある「作成」ボタンをクリックします。

ISOのデータイメージ作成方法

保存先に任意のファイル名を付けて、実行すれば、ISOファイルへの変換が行われます。お使いのPCのマシンパワーにもよりますが、短い動画なら数秒で変換が終わります。

実際にISOファイルになっているか、終わった後はマウントして確かめてみてください。

ディスクフォーマットやデータの消去法

ディスクフォーマットやデータの消去法

burnaware freeには、ユーティリティメニューとして、ディスクの消去やディスク情報の参照、ディスクのチェック、データの復元などがあるので、以下に簡単にご紹介します。

ディスクの消去とは、簡単にいえばディスクのフォーマットです。高速消去と完全消去(フォーマット)が選べるので、任意の項目を選んでください。

ただし、フォーマットは一度やってしまうと取り返しがつかないので、安易に選ばないのもポイントです。

ディスク情報の参照では、ドライバに挿入されたディスクのディスクタイプ、ステータス、ディスク容量などが参照できます。また使用量や空き容量なども表示されるため、簡単にチェックをしたいなら、ぜひ試してみてください。

ディスクのチェックでは、ディスク自体にエラーがないかをチェックできます。またデータの復元では、ディスクやセッションが破損した場合に、ある程度ファイルを回復してくれます。

致命的なダメージを負ったディスクでなければ復元も可能なので、こちらも覚えておいてください。

burnaware freeの代替フリーソフトはある?

burnaware freeの代替フリーソフトはある?

ホームページhttps://ja.dvdfab.cn/dvd-copy.htm

burnaware freeの代替フリーソフトに、DVDFab DVDコピーなどもあります。まず、公式サイトより、無料ダウンロードと書かれたボタンをクリックします。ダウンロードしてきたEXEファイルをダブルクリックで、インストール画面がでます。

細かい設定はないので、クイックインストールでインストールを完了させてください。

burnaware freeの代替フリーソフトはある?

DVDFab DVDコピーがおすすめの理由

DVDFab DVDコピーがおすすめの理由

DVDFab DVDコピーは、DVDのファイルサイズを圧縮し、無劣化の状態で出力できるフリーソフトです。体験版が利用できるので、まず体験版を操作してから、有料の製品を買うかどうかを決めてください。

ISOファイルやDVDフォルダ内のデータをDVDディスクにライティングできるほか、DVDに直接出力も可能です。

また、6種類のコピーモードが用意されており、フルディスクはもちろん、メインムービー、チャプターの選択、DVDの分割、2枚のディスクを結合、クローン(ISOデータを無劣化でコピー)などのモードも使いやすいでしょう。

burnaware freeほどインターフェイスはわかりやすくはないですが、直感的に扱えるので、ファイルの劣化をなるべく防ぎたい方におすすめのソフトです。

まとめ

burnaware freeの特徴や基本操作、どのような機能があるか、代替ソフトのDVDFab DVDコピーはどのようなソフトかなどご紹介してみました。burnaware freeは、無料で使えるのに多機能である点、また直感的でわかりやすいインターフェイスなどが魅力のソフトです。

ISOファイルの作成のほか、作成したISOファイルなども簡単にディスクにライティングできるため、活躍の場は広いでしょう。ぜひ、フリーの機能を確かめてから、有料版を買うかどうかの参考にしてみてください。

0 0 投票
Article Rating
Subscribe
Notify of
guest
0 Comments
インラインフィードバック
すべてのコメント
0
あなたの意見を知りたいです、コメントをお願いします。x
()
x